アナログ(=映画フィルム)の時代には、原版から劇場用プリントを焼増ししたり、色変換を行うなどといった作業は、最終出力である現像施設を持たない弊社では考えられないことでした。
しかしながらデータがデジタル化され、最終出力もデジタルデータになると様々な可能性が広がってまいります。
「アナログからデジタルへ」というメディアの変化、そしてデジタル技術の進化に柔軟に対応していく能力を獲得することは、弊社新社屋を設計する際にも重要な課題のひとつでした。
現時点でも、上階の各作業フロアと地階の試写室を光ファイバー及び10Gbpsイーサネットで接続し、データへの高速アクセス性を確保していますが、今後のさらなる新技術も容易に導入できるよう十分に考慮されています。
これからも、皆様のお役にたてますよう鋭意努力して参ります。
映像メディアのデジタル化という状況を踏まえ、主に
以下のような作業に対応しております。
このほかの業務につきましてはお問い合わせください。
* グレーディング試写(試写室)
* 以下の素材からのDCP作成
- テープメディア(HDCAM-SR, HDCAM, Digital-Beta 等)
- 連番静止画ファイル
- 映像ファイル(ProRes, DNxHD等)
- このほかの各メディアにも対応可能です。
詳しくは弊社営業にお問い合わせください。
* DCPメディアの複製
* DCPのリパッキング(音声ファイルの入れ替え等)
* DCP字幕用 XMLファイル・PNGファイルの作成・編集
* KDM発行
* DCPの発送・管理
* DCP等からの宣材用写真ファイル作成
* ODS用のDCP作成
* 上映用Blu-ray 等作成
* サンプル用、Blu-ray / DVDの作成
* その他、Final Cut Pro・Adobe CC・DaVinci Resolve 等を使用した作業なども可能です。ご相談ください。